小金沢連峰前衛(大月) 花咲山(750m) 2011年10月16日

所要時間 7:34 浅利登山口−−8:04 610.2m三角点−−8:31 花咲山−−8:51 610.2m三角点−−9:09 浅利登山口

概要
 中央道大月ICのすぐ北側の山。花咲カントリー倶楽部の裏山。浅利集落と真木集落より登山道があるようだが今回は浅利より。よく整備されており迷う心配無し。標高が標高なので樹林でほぼ展望なし。山頂も樹林に覆われる。この時期なのに蒸し暑く大汗をかかされた

 今週末は天候が悪い。土曜はほぼ1日雨、日曜も午前は雨の予報だがレーダーを見ると早めに上がりそうなので日帰りで出かけることに。短時間なので中央道沿いの近場、しかも雨上がり直後で籔が濡れているといやなので登山道がある山ということで、大月ICから近い花咲山にした。ここは別の山に登るときに登山口の案内標識を目撃しており道があるのを知っていたのであった。

車道終点の駐車スペース。登山口から100m程度 花咲山登山口(浅利)

 まだ天気が悪いせいか、日曜の朝7時近いというのに中央道の渋滞が無い。天気がいいと相模湖から渋滞しているのが常なので、お出かけが少ないということか。大月ICで降りて桂川を渡って北上、いつの間にか広い道が完成しており(まだ地形図に反映されていない)住宅地をバイパスしていた。中央道を潜ってすぐに花咲山の看板が左に登場、住宅地を上がっていき、最後は中央道沿いを進んでいくと登山口登場、しかしここには駐車スペースが無いのでそこから100m程度進んだ車道終点の広場に駐車。今日は気温が高く、天気予報では最高気温は29℃、最初からTシャツ半ズボンだ。

えらくいい道 尾根に乗ると祠あり
緩い尾根を進む 大月市街地

 登山口から刈り払われ整備された階段が始まり、まるで送電線巡視路だ。すぐに小尾根に乗って左折、ここに祠があった。あとは延々と尾根を登っていく。雨上がり直後でやたらと滑り下りがやっかいそうだ。あとはクモの巣がやたらと多く、落ちている枯れ枝を拾って目の前でぐるぐる回しながらクモの巣払い。やっぱ低山は冬の方がいいなぁ。

フィックスロープも登場 南側は花咲カントリークラブ
610.2m4等三角点手前の尾根分岐点 610.2m4等三角点
610m峰の登り。露岩とロープあり 610m峰直下から見た花咲山

 610.2m三角点手前で右からの尾根に合流、下りで直進しないよう標識が整備されており心配無し。すぐに4等三角点が登場した。その先のピークへの登りで露岩が登場しフィックスロープもあったが特に危険があるわけではなくロープを使うことなくてっぺんへ。その後はもったいないが下り。

610m峰からの下り 花咲峠
花咲峠の標識

 次のピークを下ると少しだけ笹が出てくるが、幸い大して濡れておらずそのまま通過。鞍部には「花咲峠」の手製標識があり、山腹をトラバースするように南北に道があったが倒木が見られ、今でも使われているのか怪しげだった。

標高650mの崖表記。花崗岩の壁 山頂への最後の登り
花咲山山頂 花咲山山頂の標識

 最後のまとまった登りにかかり、ここで1か所倒木を巻く。以前がら倒れているようでう回路には踏跡が見られた。尾根を登り切ると左に直角に曲がる。地形図の740m地点だろう。最後の一登りでピークに到着、花咲山山頂だ。小さな祠があるだけで周囲は樹林に覆われて展望皆無、これは予想されたことだ。標識は南に向いて「真木」とあり、真木集落からも道があるようだが具体的にどこに登山口があるのかは知らない。ここまでの標高差は約400mしかないが、真夏のごとく額から汗は滴るし、腕も汗まみれになってしまった。今日は予想外の暑さだった。

 大汗はかいたが疲労のためではないので、山頂を踏んだらすぐに下山開始。今シーズンはもう出番が無いと思っていた\100の扇をパタパタやりながら歩くが、滑りやすい場所では木に掴まりながらだ。それでも1回コケそうになった。コケたら尻が泥だらけになってしまうだろう。無事登山口に到着、車に戻って全身を濡れタオルで拭ってとりあえずさっぱりしてから帰路に就いた。

 

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